1. TOP
  2. フリーエンジニアお役立ち情報
  3. ②仕事のパフォーマンスを上げる食事?

看護師/ヘルスフードプランナー 渡邊 可奈子

②仕事のパフォーマンスを上げる食事

    前回ですが、腸内環境が思考に関係していること、本来の力を発揮する食事とはどのようなものか?についてお伝えしましたね。

    今回は、実際にどのような食事をすることが大切なのか?食事法について触れていきましょう。

    【今日からできる食事法】

    食事を改善するというと、“大変”“面倒くさい”と思われる方が多いと思います。特に、毎日3食のことですから、これまでの長年の習慣を変えることはハードルが高いと感じるでしょう。

    これからお伝えする方法はそこまで大がかりな改善ではなく、物足りないと思われるくらいの小さな変化です。しかし、毎日のことだからこそ、少しの変化でも継続できる方法を実践していくことが大切です。
    先ほどお伝えした、悪玉菌が好む3つの習慣“洋食”“早食い” “添加物”をご自身の食生活にあてはめて考えてみてください。

    ◯魚料理の機会を増やす

    会食で洋食が多い、肉に偏りがちという方は、家で食事をするときに魚料理の機会を増やしてみてください。魚よりも肉が好きという方は、週に数日でも魚を摂る日をつくってみてください。魚には旬があるため、季節ごとにおいしくて栄養価の高い魚を食べてみるのも、肉とはまた違う食事の楽しみ方ができます。

    ◯よく噛む

    忙しくてつい早食いになってしまう方は、少しでもよく噛んで食べることを意識してみてください。仕事が優先でとにかくお腹を満たすためだけの食事になっている方も、よく噛んでみることで、食材のおいしさを感じられるようになります。
    いかがでしょうか。ただ単に食事をすれば良いという訳ではなく、お肉料理よりもお魚料理、早食いではなくよく噛んで食べることが大切です。

    ◯添加物を意識する

    添加物については、使われていないものを探すことが大変であるため、完璧に避けることはほぼ不可能に近いと言えるでしょう。スーパーのお総菜コーナーに売っているただの白米にさえ添加物が入っています。
    そして、実は腸に良いと思って食べているヨーグルトにも人工甘味料などの添加物が入っているため、腸内環境を悪化させています。健康に良いと思って食べていたものが実は腸内環境を悪化させていたなんて衝撃的ですよね。大切なことは“添加物を意識して生活をする”ことです。
    添加物を見分けるポイントは、食品表示の/(スラッシュ)です。スラッシュの後に書かれている成分は添加物であるため、できるだけスラッシュの後に書かれている成分の数が少ない商品を選んでみてください。
    完全に添加物を避けることができなくても、今まで当たり前すぎて気にしていなかった添加物に注意を向け、数を減らすだけでも違いが出てきます。ぜひ、買い物をするときにカロリーだけではなく、食品表示にも目を向けてみてください。

    ですが、毎回食品表示を見て買い物をすることは慣れないと大変なことです。そこで、まず私がおすすめしている方法は調味料を変えることです。毎日使う調味料をまず無添加のものに変えてみてはいかがでしょうか。
    料理をするときに欠かせないもの、よく使うものを変えることで、毎日の食品添加物の摂取量を減らすことができます。
    今までの食生活を大きく変えずに、少しプラスαの意識を加えることで、腸内環境が変わり、ホルモンの分泌が増えて、より良い仕事ができるようになります。これまで努力して積み上げてきた知識や能力を最大限に発揮するために、“魚料理”“よく噛む”“添加物を減らす”食習慣を、ぜひお試しください。


    オールライフケア合同会社 提携パートナー
    看護師/ヘルスフードプランナー 渡邊可奈子

    簡単60秒!無料登録して

    フリーランスになれるか相談する